アメリカを代表する伝統的な2ドアスペシャリティクーペがフルモデルチェンジ
アメリカを代表する伝統的な2ドアスペシャリティクーペがフルモデルチェンジ。CD値0.31を誇るワイド&ローでスリークなエアロボディを纏ってリニュアルした。このサンダーバードの登場を機に、フォードは空気抵抗を意識したエアロルックス路線を歩むことになる。駆動方式はFR(後輪駆動)。前後にウイッシュボーンのサスペンションを採用し、4輪アンチロックブレーキシステムなどの先進のエンジニアリングによって、洗練された走りと快適な乗り心地を実現していた。日本に導入されたのは3.8LのV6のベースグレードLXに、210psの過給器付き3.8LのV6、そして5LのV8の3タイプ。過給器付きモデルのSCは本国では5MTが標準で4ATはオプション扱いというスポーツモデルだが、残念ながら日本仕様はオートマチックのみの設定であった。(1989.11)
- ボディタイプ
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クーペ
- ボディサイズ
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5080×1835×1385
Cクラス系のプラットフォームをベースにしたラグジュアリィクーペ。2代目は、フロントのツインヘッドランプなどにCクラスに近いイメージがあるが、従来のモデルに比べてボディサイズがひと回り大きくなり格段にラグジュアリーィな仕様でEクラスに近いイメージとなる。特にドアトリムからダッシュボード、センターコンソールに至る一体感のある内装デザインがエレガントな雰囲気を演出している。搭載エンジンは2.6Lと3.2LのV6の2機種で、ティップシフト付きの電子制御5速ATと組み合わされる。(2002.4)
ラグジュアリィクーペのCLKをベースに、ソフトトップを換装したカブリオレ。オープン時にリアシート後部に収納される遮音性と断熱性に優れたソフトトップは電動開閉式のフルオートタイプで、従来のモデルに比べて開閉時間を短縮したほか、リモコンキーによる操作も可能とした。ウインドゥ面積の拡大によりクローズド時の視界を広げたのもポイントだ。ボディ剛性が大幅に強化されたほか、衝突時や横転時の高い安全性を確保したのはメルセデス・ベンツらしいところ。DVDナビなどの快適装備も標準だ。エンジンは3.2LのV6SOHCのみの設定となる。(2003.5)
ヨーロッパフォードのコンパクトカーとして高い評価を得てきたフォーカス。5ドアハッチバックだけとなった2代目は全幅を拡大してワイドボディ化し、広くて快適な居住空間を確保した。外観はクーペを思わせるシルエットのエッジの利いたデザインを採用するとともに、ボディ細部の作り込みも入念に行われている。エンジンは1.6Lと2Lの直4デュラテックDOHCエンジンで、それぞれ74kWと107kWのパワーを発生し、電子制御4速ATと組み合わされる。ESPやEBS付きABS、フロントの3Dエアバッグやサイド&カーテンエアバッグなど安全装備の充実ぶりが光る。(2005.8)
初代プローブはフォードとマツダ両社が共同で開発したハッチバックスタイルのFF(前輪駆動)スペシャリティクーペだ。シャーシやエンジン、ミッションといった基本コンポーネンツはマツダカペラ(4代目)のものを流用している。デビューは1988(S63)年であった。プローブという名前はもともと、ヨーロッパフォードのエアロダイナミクス実験車両につけられていた名称だ。この新世代のクーペが大胆なウエッジシェイプの空力スタイルを得たことから、その名が与えられたのだろう。日本での人気はいま一つに終わったが、アメリカ市場では爆発的なヒットとなった。当初はマツダ製直4の2.2Lエンジン搭載車(ターボと自然吸気)のみであったが、後にフォード製3LのV6ユニットを搭載するモデルも登場した。(1990.5)
フォードとマツダによる共同開発スペシャリティクーペの第2弾である。1992(H4)年にデビューした。ベースとなったのは前作同様にカペラ系コンポーネンツを発展させたマツダMX-6用のメカニズム。これにフォードデザインのアメリカンクーペルックスを与えたものだ。初代と同じく、エアロダイナミクスを重視したエクステリアデザインとなった。駆動方式はFF(前輪駆動)。生産はマツダとフォードが共同均等出資したミシガン州フラットロックのAAI工場。V6の2Lと2.5Lが存在したが、日本へは2.5LのGTモデルのみが導入された。(1992.9)
アメリカ人の青春、とも言えるスポーツブランドがマスタング。アメリカンカーとしては小柄なサイズにV8パワーを押し込んで疾走するこのクルマを人々はポニーカーという愛称で呼んだ。1979(S54)年にデビューしたこの型式は1987(S62)年に大がかりなマイナーチェンジを受け、パワフルさを前面に押し出している。ボディスタイルは3種類。ハッチバック、クーペ、そしてコンバーチブルだ。いずれも5LのV8を積むが、標準的な仕様のパワーは225psと平凡ながら、トルクは41.4kg-mと莫大で、これを4ATとリジットアクスルで操るFR(後輪駆動)だったわけだから、その乗りアジは相当荒々しいものであった。245psのコブラモデルも存在した。(1989.11)
M・ベンツSクラス系のプラットフォームをベースにした最上級のラグジュアリィクーペ。1999(H11)年10月からのモデルはそれ以前のモデルに比べるとボディサイズをひと回り小さくしたが、室内空間は拡大されている。丸目4灯のヘッドライトを採用した外観はダイナミックで格調の高いスタイリングで、インテリアは随所に本革や木目パネルを配置し、パーソナルクーペならではの上質な雰囲気を作り上げた。エンジンは5LのV8と5.8LのV12の2機種。運動性能と快適性を高い次元で両立するアクティブボディコントロールなどの新技術が盛り込まれた。(1999.10)
1993(H5)年にデビューしたモンデオは、翌年の1994(H6)年にヨーロピアン・カー・オブ・ザ・イヤーに選出されたほか、1994(H6)年と1995(H7)年には欧州ミディアムクラスの販売実績N0.1を成し遂げたベストセラーカーだ。本国ではセダンのほかにトゥルニアと呼ばれるワゴン、そしてクーペの3つのボディタイプを用意するが、そのうちセダンとワゴンが1994(H6)年から日本へ導入された。エンジンラインナップは1.8Lの直4DOHC、1.8Lディーゼルターボ、2L直4DOHC、そして2.5LのV6DOHCの4種類。F1技術がフィードバックされた最新のエンジンマネージメントシステムEEC-Vを全車に搭載していた。また、ガソリン車を全車レギュラーガソリン対応にしたり、電動格納式ミラーを設定するなど、日本市場を見据えたジャパンスペックモデルも用意していた。(1994.4)
ラグジュアリィ2ドアクーペの頂点、CLクラス。C216型は、M・ベンツ2ドアフラッグシップクーペの伝統的デザインモチーフというべき緩やかに弧を描くルーフラインはそのままに、ベースとなった8代目Sクラス(W221)の意匠から力強いオーバーフェンダーデザインを受け継ぎ、よりダイナミックなスタイリングとなった。ボディサイズが一回り大きくなって、さらに広くなった室内空間はセミアニリンレザーやウッドパネル、アルミやクロームの金属パーツがふんだんに配された、最上級クーペにふさわしい豪華さ。進行方向の障害物を早期に発見できるナイトビューアシストを標準装備。エンジンは5LのV12ツインターボと5.5LのV8の2種類。(2006.11)