セダンと共通のシャーシながら、全長が60mmも短い2ドアクーペボディを架装、ホイールベースも80mm短い2830mmとなり、よりクーペらしい機敏な運動性能を実現している。エンジンは3.2LのV6SOHCでミッションは電子制御の4ATのみ。エアバッグは運転席助手席に標準。モーターでストライカーを強制的に引き込み、大型化したドアの閉まり具合とシールド性を高めるアクティブドアロックも採用されている。(1991.1)
- ボディタイプ
-
クーペ
- ボディサイズ
-
4880×1810×1370
- カラー
-
グラナダブラック・パール, 黒, ボルドーレッド・パール, 赤色, 紫色
基本的にはシビックの1バリエーションだが、2代目にフルモデルチェンジし本格的なスポーツクーペに進化した。2+2のコンパクトなボディに1.5Lの直4SOHC、1.6Lの直4DOHCの2種類のエンジンを搭載。1.5Lはキャブレターとインジェクションの2種類の燃料供給装置を揃える。ミッションは5MT/4AT。足回りはフロント/リアともにダブルウィッシュボーン式を採用する。オプションでスライド式サンルーフのほか、ルーフをガラス張りにしたグラストップが選べる。(1987.9)
全長4mを切るコンパクトサイズのSUV。クーペをイメージさせるスタイルに15インチタイヤを装着して最低地上高190mmを確保し、ラフロードでの走破性を確保している。エンジンは1.6Lの直4と1.6L直4VTECで、前車は5MTCVT、後者はCVTが組み合わされる。CVTはHMM-Sと呼ぶスポーティ走行対応タイプで、走行シーンに合わせて切り替えが可能だ。駆動方式はFFとデュアルポンプ式の4WD。サスペンションはフロントがストラット式、リアは2WDが5リンク式、4WDはド・ディオン式と異なる。全車に前席エアバッグとABSが標準装備される。(1998.9)
アメリカでの生産拠点HAM(ホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチャリング)から日本に輸入するアコードの派生モデル。独立したトランクをもつ2ドアクーペボディに2LのSOHCエンジンを搭載し、4ATが組み合わされる。サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーン式で駆動方式はFFのみとセダンと基本的なシステムは同じ。本革シートやボーズ社製オーディオ、本革巻きステアリング、パッシブシートベルト、14インチアルミホイール、5マイルバンパーなど装備も充実。左ハンドルのみの設定となる。(1988.4)
アコードワゴンと同様に企画・開発・生産を北米で行ったアコードクーペ。ベースがセダンのためそれほどルーフが低くなく、クーペとしてはリアシート居住性に優れている。現地でも販売するが、日本には右ハンドル仕様に変更されたモデルが導入された。最高出力150psを発生する2.2Lの直4DOHCエンジンに4ATが組み合わされる。駆動方式はFFのみ。全グレードに運転席エアバッグやABSが標準装備され、さらに上級グレードには本革シートやBOSE製の高級オーディオも標準装備される。(1990.4)
高効率パワーユニット&空力特性追求&ボディ軽量化という3つの技術をテーマに開発された2シータークーペのハイブリッド車。パワーユニットは1Lの直3リーンバーンエンジンに薄型DCブラシレスモーターを組み合わせるハイブリッドシステム。あくまでもエンジンがメインでモーターはサブとして使う。ミッションは5MT/CVT。軽量化のためアルミを用いたボディはクーペスタイルを採用。軽量化したアルミホイールを履き、5MT車は35km/Lの好燃費をマーク。前席エアバッグやABS&ブレーキアシストは標準装備される。(1999.9)
3代目にFMCするとともに、5ドアハッチが消滅。同時に車名からも「5」を意味するクイントが取れた。大きなハッチゲートをもつクーペのボディに搭載するエンジンは、バルブタイミング&リフト量を低中回転域と高回転域で切り替えるVTEC(可変バルブタイミング&リフト機構)採用の1.6LのDOHを筆頭に、燃料供給装置の異なる1.6LのSOHCの計3種類。サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーン式。全車で5MT/4ATが選べ、駆動方式はFFのみの設定となる。(1989.4)
バンパーに埋め込まれた丸型4灯式のヘッドライトが印象的な3ドアクーペに一新。サスペンションなどは従来と同様の4輪ダブルウィッシュボーン式だが、細部の変更で熟成が進んでいる。エンジンは燃料噴射装置が異なる2タイプの1.6Lの直4と新開発の1.8Lの直4DOHC VTECの計3種類。なかでも1.8LのVTECエンジンは吸気システムの変更により、さらに鋭い加速力を実現している。1エンジン1グレードのバリエーションで、いずれも5MT/4ATが用意される。(1993.5)
8年ぶりとなるFMCで4代目にスイッチ。4ドアセダンが廃止され、3ドアクーペだけに絞られ、スポーティなイメージを一段と強めた。グレードも単純化し、最高出力220psを発生する2Lの直4i-VTECを搭載する「タイプR」と、160psを発生する「iS」の2グレードとなった。いずれもフロントがストラット、リアがダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用するが、それぞれのグレードに応じて味つけは異なっている。ミッションはタイプRが6MT、iSが5MT/5ATでFFのみの設定だ。(2001.7)
3代目へのFMCで登場した4ドアハードトップ。ドアはサッシュレスだが、ボディには剛性確保のため細いセンターピラーが付く。広いガラスエリアがもたらす快適な居住性を特徴とする。メカニズム関係は3ドアクーペと同じで、1.6LのDOHC VTECを筆頭に2タイプの燃料供給装置の設定がある1.6LのSOHCの3種類。このエンジンに4輪ダブルウイッシュボーンサスペンション、5MT/4ATが組み合わされる。駆動方式は4WDの設定はなくFFのみだ。(1989.5)