前衛でありながらエアロダイナミクスをしっかりと採り入れたウエッジシェイプで、低いノーズはスバルお得意のボクサーエンジンの恩恵。小さなキャビンはガラスだけで持ち上げられたようにも見え、居住性を犠牲にしてまでもスタイリッシュさにこだわったクーペ。メカニズムもエクステリアに負けず先進的だった。エレクトロニクスの宝庫で、特に1987(S62)年に登場した日本初のボクサー6気筒搭載モデルにはACT-4と呼ばれるアクティブトルクスプリット型4WDシステムが早くも採用されている。つまり、日産スカイラインGT-R(R32)より先に先進的な4WDシステムを採用していた。(1985.6)
- ボディタイプ
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クーペ
- ボディサイズ
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4450×1690×1335, 4450×1690×1295
SVXというサブネームの付いた2代目のアルシオーネも初代に負けないほど個性的な高級2+2クーペだ。スタイリングアイデアはイタリアの著名なデザイナーであるジウジアーロ率いるイタルデザインによるもの。広いガラス面積を誇るキャビンは今見ても新鮮だ。もちろんスタイルだけでなく、その中身も新しさに満ちていて、VTD機構付き不等&可変駆動トルクスプリット 4WDシステムと3.3L水平対向6気筒エンジンを搭載し、そのグランドツーリング性能は世界屈指といえるほどの高いレベルだった。装備もグランドツーリングカーに恥じないほど豪華だった。(1991.9)
コンパクトなセダンとして開発されたインプレッサには北米市場でのセクレタリカー(女性秘書)人気を見越した2ドアFFクーペモデルがあった。日本市場ではリトナと名つけられたこのモデル、インプレッサと同じエスクテリアをもち、室内のスペースなども変わらない。シビッククーペなどがライバルと考えれられる。エンジンは1.5Lと1.6Lの2種類で、駆動方式は1.5LがFF、1.6Lがパートタイム4WDとフルタイム4WDの設定。扱いやすいボディサイズで魅力的なプライスのクルマだった。(1995.1)
インパネ、コンソールボックス、ドアとリムなどを一新するほか、全車にデュアルダイアル式シートリフターが採用された。またクーペはこのときからWRXタイプR・STiバージョンIVとしてシリーズモデル化された。(1997.9)